あらゆる人々に機会を

Visaは、すべての人に基本的な金融サービスにアクセスする権利があると考えています。

金融包括を強化する

Visaは世界中で、金融サービスの行き届かない人々に商品を提供しています。

個人間送金

日常生活に欠かせない個人間の決済でさえも非効率で多額の費用がかかる場所が、世界にはまだ数多くあります。Visaは、こうした基本的な金融サービスを受けられない人々に、スピーディで効率的、かつ信頼性の高い、個人間のペイメントオプションを提供し、支援しています。

生活必需品に対する支払い

アフリカ、インドをはじめとする新興国では、基本的な金融サービスを受けられない人々が、Visaの電子決済を利用して食料品や衣料品、医療品、交通などの生活必需品への支払いを行っています。

ソーシャルペイメントの受け取り

多くの政府機関が、銀行口座などの基本的な金融サービスを利用できない人々に給付金を支給する際に、従来の現金や現物支給ではなく、Visaのプリペイド商品を使用しています。

ドミニカにおける給付金支給

社会給付金の支払いにVisaプリペイドカードを利用することで、スピーディかつコスト効率のよい方法で、国民に公共サービスを届けられるようになりました。

ルワンダの金融包括への取り組み

金融包括への取り組みがどのように人々の生活を変革しうるのか、ルワンダの例をご覧ください。

包括のためのパートナーシップ

金融包括の推進には、優れたパートナーとの協力・連携が不可欠です。

通常の金融サービスが受けられない人々の現状を把握し、現地の金融ニーズを踏まえたプログラムを推進するために、Visaは広く世間に認められている開発援助組織と協働しています。

: 金融包括を推進していく上で重要なステップである「現金から電子決済への移行」の加速化を目的に、Visaはビル＆メリンダ・ゲイツ財団、米国国際開発庁（USAID）、Citi、国連資本開発基金（UNCDF）、フォード財団、オミダイアネットワークとともに、Better Than Cash Allianceを立ち上げました。
: VisaはCAREとの連携により、モバイルテクノロジーを活用して、ガーナの遠隔地に包括的な銀行サービスを提供しています。CAREのコミュニティ貯蓄グループは、実際に銀行まで出向くことなく、預金口座を開き、サービスを受けることができます。
: ナイジェリアにおいて、金融サービスを利用できる女性を増やすことを目的としたパートナーシップ。女性たちを一流の金融サービス提供会社の販売代理人としてトレーニングし、より多くの女性起業家を育てるというプロジェクトを推進しています。
: Visa、Citi財団とCenter for Financial Inclusion at Accionは、あらゆる人々が質の高い金融サービスにアクセスできる世界の実現を目指して「ファイナンシャルインクルージョン 2020」を立ち上げました。
: 携帯電話の所有者数は、女性の方が男性より3億人少ないと言われています。このプロジェクトでは、女性の携帯電話利用率を高めることにより、金融、教育、医療サービスの利用を促進し、生活の向上を実現することを目指しています。
: Visaは、webサイトを介して個人間のマイクロファイナンスを行う世界初の機関「キヴァ（Kiva.org）」と連携して、米国の小規模事業主に小口融資を提供し、活躍の機会を広げる支援をしています。
: Visaは、マイクロファイナンスのグローバル組織「女性のための世界銀行」と連携して、貧困に苦しむナイジェリアの女性たちとその家族のエンパワーメント、および金融包括の実現に取り組んでいます。
: VisaはCFSIと連携して、北米各地で銀行口座を持たない人々にサービスを提供するプログラムを支援しています。

金融リテラシー

金融に関する知識を活用して世界にパワーを与える

Visaは約20年にわたり、さまざまな金融リテラシープログラムを通して、30ヵ国以上の何百万もの子どもや大人にお金を賢く管理する方法を教えてきました。各プログラムの内容は異なりますが、目指すゴールはただ1つ、お金の管理に関する情報や知識を正しく身に付けたうえで、金融サービスを利用できるようにすることです。

ブラジルの子どもたちに予算管理について教えるお芝居から、パーソナルファイナンスの基礎が学べるFIFAワールドカップブランドのビデオゲームまで、Visaのリテラシープログラムはすべて無料であり、文化的背景を考慮した、革新的かつ魅力的なものばかりです。

Visaの金融リテラシーのwebサイトは各国に向けてローカライズされ、毎年何百万ものアクセスがあります。パーソナルファイナンスに関する質の高い情報を提供するこのwebサイトは、親、教師、学生や一般の消費者などさまざまな層に利用されています。

Visaはクリントングローバルイニシアチブを通じて、2013年5月1日までに2,000万人の人々に金融リテラシープログラムを届けることを宣言しましたが、当初の予定より1年も早く目標を達成することができました。現時点での利用者数は3,300万人にのぼります。

また、2012年から2014年にかけてVisaはフィナンシャル・タイムズとの共催でインド、東ヨーロッパ、ケニア、中東、ブラジル、中国において、世界で最も脆弱なコミュニティの金融リテラシー向上をテーマに、ハイレベルな会議を開催しました。

ファイナンシャルサッカー
世界で最も人気があるスポーツの人気にあやかり、ファイナンシャルサッカーは現在までに500万以上のアクセスを達成しています。41ヵ国、15の言語で利用可能です。

アベンジャーズが世界を救う

Visaとマーベル社は、子供が楽しめるコミックを8つの言語で制作。コミックを読むことでパーソナルファイナンスに関するスキルが得られるようになっています。

コミックを見る

金融リテラシーグローバルサミット

世界中で金融リテラシーを実現することを目指し、業界の第一人者や政府関係者、企業のトップなどが一堂に会するイベント。

中国の子どもたちへの教育プログラム

金融リテラシーバスで中国各地を巡り、子どもたちにお金の管理について教えます。

ファイナンシャルフットボール

VisaはNFLをテーマに楽しいビデオゲームを制作し、若者の金融リテラシー向上に取り組んでいます。

Visaの一員になりませんか？

真の変化をもたらすことができるキャリアへ

求人情報を検索