Visa、伝統の継承を感じるブランドタグラインを発表 「Everywhere You Want to Be-あなたの目指すところへ」
01/28/2014
※本リリースは 2014年1月 13日 Visa米国本社にて発表されたリリースの抄訳です。
ご参照:http://pressreleases.visa.com/phoenix.zhtml?c=215693&p=irol-newsarticlePR&ID=1890101&highlight=
統合されたプラットフォームにより、Visaのビジョン「to be the best way to pay and be paid(誰からも選ばれる決済方法であること)」を拡大し、
カード会員ならびに全てのステークホルダーと意味のある形でつながることを可能に
フォスターシティ(カリフォルニア州) - Visa Inc. は本日、「Everywhere you want to be-あなたの目指すところへ」という新たなタグラインを使ったコミュニケーションを開始いたしました。これは、Visaの安全で、信頼性が高く便利なデジタル決済への普遍的なアクセスを実現するという目標を反映したマルチステークホルダーのコミュニケーション・プラットフォームです。
Visaは過去何十年にも渡り、グローバルなデジタル決済ネットワーク、すなわち「best way to pay and be paid (決済のための最善の方法)」となるというビジョンと理想を具現化すべく事業を推進させて来ました。近年においては、「for everyone, everywhere(誰でも、どこでも)」が追加されています。ここに更に、Visaの米国で有名なキャッチフレーズである「It’s everywhere you want to be(あなたが望むどこでも)」を進化させた形で追加することで、理想とビジョンの具現化を、カード会員、加盟店、政府、金融機関および社員、それぞれの対象者に合わせて変化させつつも、統一されたメッセージで改めて誓うことを目的としています。
Visaのチーフ・ブランド・オフィサーであるアントニオ・ルチオは次のように述べています。「Visaの55年の歴史において初めて、「どこでも」が「誰にでも」手の届くところに来ていると認識しています。モバイルやeコマースなどの最新の技術革新により、安全なVisaによる決済の価値提供の範囲が、これまで接点をもつことができなかった世界中の人々や場所へと広がりつつあります。Visaの歴史におけるこの重要な転換点において、我々の伝統とビジョンにつなげることは、強力かつ非常に魅力的なアイデアでした。 」
21世紀において、「どこでも」とは、物理的な場所でのカード利用にとどまりません。それは、可能性を実現し、夢を現実にすることです。「どこでも」は今や、ルワンダの農民が自分の携帯電話で授業料を支払ったり、カリフォルニアのジュエリーデザイナーが全世界のオンラインの顧客ベースに販売したり、あるいはブラジルの公務員がVisaのプリペイドカードを使用して村を再建したりすることなのです。
「私たちは、カード会員ならびに関係するステークホルダーそれぞれに対して、直接意味のある形で、Visaのビジョンを表明していきます。このプラットフォームは、Visaのすべてのパートナーとの関わり方を変更するという努力の表明であるとともに、Visaの実現する真の価値-利便性、信頼性、安全性およびネットワークへのアクセス-を明確にするのに役立ちます。」
新しいビジュアル・アイデンティティ、広告
新たなタグライン、そして一新されたブランドロゴとともに、Visaは、世界最高レベルの認知度と力強さを誇るブランドの新しいビジュアル・アイデンティティを導入します。
新しいプラットフォームの最初の対外的なお披露目は本日、米国で放映される、オリンピックをテーマとした新たなテレビCMで開始します。今後は、数カ月のうちに様々な従来型の、またはデジタルのチャネルを通じて、主要なステークホルダーに伝えるべく情報を拡散していきます。
「Everywhere you want to be」のタグラインに基づくVisaの最初の新スポットCMは、「Flying」というタイトルで、米国代表のオリンピック女子スキージャンプの期待の星であり、チームVisaの一員であるサラ・ヘンドリクソン選手のストーリーを取り上げています。この新しいブランド・プラットフォームは、Visaのオリンピックをテーマとした制作物内で、またSNSやデジタルのメディアを介して、選手たちの活躍や実績を紹介することを通じて、視聴者がそれぞれにとっての日常の中での「どこでも」を想起できるよう促します。Visaは、27年以上にわたり、オリンピックをワールドワイド・パートナーとして応援しています。
ルチオは次のように続けます。「新しいプラットフォームに説得力があるのは、Visaの強さを、過去、現在そして未来にわたって網羅しているからです。「どこでも」には、現在Visaが使える数千万の加盟店が含まれます。また、モバイルやeコマースなど、人々が支払いを希望する新たな方法や場所でもあります。また「どこでも」は、そのオリンピックにかける夢を実現しようとしている選手から、Visaカードで初めて銀行口座を利用するシングルマザーまで、あらゆる個人の願望を祝福するものでもあるのです。」
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ビザ・ワールドワイドについて
ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、世界規模のペイメントテクノロジーを提供する企業です。世界の200以上の国と地域において、現金・小切手の代わりに電子通貨を利用することを可能にし、消費者、企業、金融機関、政府機関を結ぶ役割を果たしています。毎秒47000件を超す取引を処理できるVisaNetは世界でも最先端の情報処理ネットワークで、電子通貨の基盤であると同時に、消費者を詐欺や不正行為から守り、加盟店への確実な支払いを可能にしています。Visaの事業の特色として、カード発行、融資、会費や利息の設定を消費者に直接行わないことが挙げられます。Visaは取引先金融機関を通じて、デビットカードによる即時決済、プリペイドカードによる事前決済、クレジットカードによる事後決済といった多彩な選択肢を提供しています。詳しくはwww.corporate.visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧下さい。