Visa、新しいセンサリー・ブランディングを発表 ユーザーの視覚、聴覚、触覚に訴求
12/07/2017
2018年平昌冬季オリンピックに向けたグローバルキャンペーンに、まったく新しいVisaサウンドが登場
2017年12月7日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ — 決済機能に対応したコネクテッド・デバイスが成長を遂げるなか、Visa(NYSE:V)は本日、Visaブランドの強化に向け、一連の「センサリー・ブランディング(五感に訴求するブランディング)」を発表しました。人々の聴覚(音)、視覚(アニメーション)、触覚(振動)に与える刺激は、デジタル決済や実際の小売店舗においてVisaで支払う際の、トランザクションの完了を表現するのに役立ちます。Visaを表現するサウンドは、2018年平昌冬季オリンピックに向けたグローバルキャンペーンで初披露されます。
Visaのチーフ・マーケティング&コミュニケーション・オフィサーであるリン・ビガー(Lynne Biggar)は、次のように述べています。「Visaブランドは、60年の長きにわたって、革新・スピード・信用・安心の世界的なシンボルとなっています。決済と商取引の融合が進むなか、「Everywhere You Want
to Be-あなたの目指すところへ」という概念は、Visaブランドにとってますます重要な意味を持つようになっています。新たな決済エクスペリエンスが次々と生まれるなか、この一連のセンサリー・ブランディング要素は、Visaを使用するあらゆる場面で、消費者が求める安心を提供します。」
Visaが実施した調査によると、Visaブランドは世間一般において信用や安心を示し、また利用可能な決済オプションとして認識されています。最近の消費者調査では、回答者のうち最大71%が、Visaのロゴが表示されているWebサイトは安全であると考えており、取引の完了に至る割合も高くなっています[1]。コネクテッド・ウェアラブル・デバイスであふれたデジタル社会において、Visaのセンサリー・ブランディング要素は、従来のVisaのロゴマークが表示されていない場合でも、同等の安心感を与えることができるようにデザインされています。
センサリー・ブランディングの価値
8ヶ国において徹底した消費者調査を実施し、Visaおよびパートナー企業で構築されたVisaのエコシステムに対するセンサリー・ブランディングの効果を検証した結果、以下のことがわかりました。
- 83%[2]が、聴覚または視覚による刺激がVisaブランドの認識にプラスの影響を与える、と回答
- 81%2が、聴覚または視覚による刺激を使用した加盟店に対し、より肯定的な認識を持つ、と回答
- 1秒以下2のVisaサウンドが、スピードや利便性を示す、と受け取られた
- 広告における触覚テクノロジーの有効性の検証では、消費者に刺激を与えている間、「幸福感」や「興奮」といった感情を掻き立てることを示している1
Visaのセンサリー・ブランディングは、2018年にVisaデベロッパープラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)として提供予定で、より詳細な導入要件に関してはVisa Readyプログラムにて提供されます。さらに、2018年には全国的な加盟店やPOSハードウェアのベンダーと連携した試験的プログラムも開始予定です。
[1] Visa, 2016年
[2] IPG Lab,2017年
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ビザ・ワールドワイドについて
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