業界唯一のタクシー車載セルフレジ型マルチ端末『決済機付きタブレット』が全国1万台突破!新たな決済手段『Visaのタッチ決済』に今秋対応開始

09/11/2009

No.1*1タクシーアプリ『JapanTaxi』を展開するJapanTaxi株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:川鍋 一朗 以下、JapanTaxi)では、タクシー後部座席に搭載されるセルフレジ型マルチ端末『決済機付きタブレット』の全国での稼働が1万台を突破しました。さらに新たな決済手段として、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:スティーブン・カーピン、以下Visa)の提供する、国際標準規格のType A/B*2による非接触IC決済サービス(以下、『Visaのタッチ決済』)に対応することを発表いたしました。現在タクシー車両約500台で行なっている実証実験から規模を拡大し、今秋より本格的に全国の『決済機付きタブレット』にて対応開始予定です。タクシー車載決済機での『Visaのタッチ決済』対応は日本初となります。

タクシーのキャッシュレス化を進める『JapanTaxiタブレット』搭載車が続々増えています!

JapanTaxiでは、タクシーのキャッシュレス化を進めるべく、2017年より、お客様ご自身で決済処理を行っていただく後部座席設置型タブレット『JapanTaxiタブレット』を展開。QRコード決済に対応する『広告タブレット』と、カードや交通系ICなど複数決済に対応する『決済機付きタブレット』の2種類を展開しております。お客様は決済方法に縛られることなく乗車でき、セルフレジ型なので乗務員を介さずスピーディーかつ安全・安心に決済いただくことができます。さらに、タクシー事業者にとっては、多様化する現金以外の決済手段に一つのタブレットで対応でき、乗務員は安全な運行に注力することができます。決済機とデジタルサイネージを兼ね備える業界唯一のマルチ端末『決済機付きタブレット』は、多くのタクシー事業者に選ばれ、全国展開1年で1万台の稼働を突破しました。『JapanTaxi タブレット』は、全国12都市(北海道・東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・愛知県・石川県・富山県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県)のタクシー車両で稼働しており、9月末には約2万台となる見込みです。

 

タクシー乗車で『Visaのタッチ決済』が使える!

 この度、『決済機付きタブレット』に新たな決済手段として『Visaのタッチ決済』が加わります。『Visaのタッチ決済』は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法で、非接触対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、Visaのタッチ決済対応のスマートフォンを端末にタッチするだけで支払いが可能な*3「安全・安心」で「迅速な」決済方法です。既に海外では普及が進んでおり、2020年までには世界の全カードの約50%*4が非接触対応になると予測されています。現在、5都市(東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県)の『決済機付きタブレット』搭載車両の一部にて、実証実験を行なっており、今秋より全国対応開始予定です。『Visaのタッチ決済』対応の『決済機付きタブレット』は、テンキー上液晶画面上部に『Visaのタッチ決済』マークのシールが貼付されています。

 JapanTaxiでは、今後ますます普及が見込まれる『Visaのタッチ決済』に対応することで、タクシーのキャッシュレス化を加速させていきます。

 Visaでは、日本政府が掲げる2025年までにキャッシュレス決済比率を40%にするという目標*5の達成に貢献するため、消費者と加盟店の皆さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、国内決済市場における、さらなるキャッシュレス化の推進に努めたいと考えております。

*1 App Annie調べ :タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(iOS/Google Play合算値)調査期間:2018年4月1日~2019年3月31日

*2 Type A/B(ISO 14443)は、非接触ICカードインターフェースの規格としてISOで規定された国際標準の無線通信技術です。

*3 サイン・暗証番号の入力不要は1万円未満のお支払いが対象です 

*4 Juniper Research, ‘Contactless Payments:NFC handsets, Wearables, Payment Cards 2016-2020‘  。

*5 出典:経済産業省「未来投資戦略2019」

 

『JapanTaxiタブレット』製品概要

 

■『JapanTaxiタブレット』共通機能

・機能                : 広告コンテンツTokyo Primeの放映、決済 

・対応言語        : 日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語

・展開エリア    : 北海道・東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・愛知県・石川県・富山県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県

■『広告タブレット』対応決済

決済アプリ(JapanTaxi Wallet/Origami/Alipay/WeChatPay/LINE Pay/d払い/メルペイ/au PAY) ※一部地域は非対応ブランド有

■『決済機付きタブレット』対応決済

カード(Visa/Visaのタッチ決済/MasterCard/JCB/UnionPay/American Express/DinersClub)、交通系IC、電子マネー(楽天Edy/QUICPay/WAON/nanaco/iD)、決済アプリ(JapanTaxi Wallet/Origami pay/Alipay/WeChatPay/LINE Pay/d払い/メルペイ)

※一部地域は非対応ブランド有  ※『Visaのタッチ決済』対応タブレットは、テンキー上液晶画面上部に『タッチ決済』マークのシール貼付

 

 

 

###

Visaについて

Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。デバイスにかかわらず、誰でもどこでも利用できるデジタル・コマースの急速な発展を目指し、Visaは常にイノベーションの追求に邁進しています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。