「Fintechファストトラックプログラム」にカンムが参加
10/10/2019
Visaとカンムは、デジタル決済体験のシームレス化加速に向け、パートナーシップを強化
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:スティーブン・カーピン、以下Visa)は、本日、Visaの「Fintechファストトラックプログラム」に株式会社カンム(東京都渋谷区、代表取締役:八巻渉、以下カンム)が参加することを発表いたしました。「Fintechファストトラックプログラム」は、パートナーであるフィンテック企業が、Visaの決済ネットワークを利用した新たな決済体験のより迅速かつ簡潔な構築と提供を可能にするものです。
カンムは個人向け決済サービスを運営する、2011年創業のスタートアップ企業で、日本のフィンテック業界におけるリーディングカンパニーのひとつです。主力事業の「バンドルカード」は、年齢や職業などの属性によらずVisa加盟店でご利用いただけるブランドプリペイドカードサービスです。
今回の「Fintechファストトラックプログラム」参加により、カンムは「バンドルカード」および将来参入を予定している新規領域での柔軟な意思決定と安定的な事業運営が可能になります。これをもって、多様化する決済ニーズに迅速に対応し、今後のビジネスのさらなる拡大を目指します。
Visaの代表取締役社長 スティーブン・カーピンは次のように述べています。「カンムは、多くの幅広い人々がVisaの決済ネットワークの利便性と安全性を享受できる、革新的なVisaプリペイドプログラムを、日本の消費者の皆さんに提供してきました。このたび、カンムを『Fintechファストトラックプログラム』にお迎えし、日本および世界中で革新的な決済方法を提供することで協働できるのを、大変嬉しく思っています。」
カンムの代表取締役 CEO八巻渉氏は以下のように述べています。「『Fintech ファストトラックプログラム』に参加させていただき、大変光栄です。今後は本プログラムのご支援を受けて、よりスピーディな開発が可能となると考えております。結果、柔軟で利便性の高い決済体験をより多くの皆さまにお届けできるようになると、期待しております。」
「Fintechファストトラックプログラム」により、フィンテック企業は、より容易にVisaのグローバル決済ネットワークにアクセスできるようになります。本プログラムは、Visaのネットワークを開放し、新たな決済体験を開発する幅広い企業をサポートするVisaのグローバル戦略のひとつです。本プログラムは、さまざまな規模、成長段階にある企業に対し、Visaの決済機能へのアクセスや合理化された手続きなどの新しいコマーシャルフレームワークを提供します。本プログラムの詳細は、Visa Fintech Fast-Trackをご覧ください。
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Visaについて
Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。デバイスにかかわらず、誰でもどこでも利用できるデジタル・コマースの急速な発展を目指し、Visaは常にイノベーションの追求に邁進しています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。
株式会社カンムについて
カンムは、2011年1月の創業から一貫して「技術力と金融」の融合をテーマにサービスを展開する企業です。投資家向け情報サイト運営やクレジットカード加盟店への送客サービスを経て2016年に「バンドルカード」をリリースし、その後も多くの金融機関・決済事業者と連携しながら、個人ユーザーの簡単・便利な決済を支えています。2018年には株式会社フリークアウト・ホールディングスと包括的資本提携を結び、さらなる事業拡大に努めています。
コーポレートサイトURL https://kanmu.co.jp/ プレス用画像URL http://bit.ly/32OxneS