2022年4月に発効済みの規定
- 加盟店契約会社(アクワイアラ)とプロセッサーは新しい8桁BIN標準に対応しなければなりません
- Visaは、新たに要求された発行BINに対し、8桁のBINのみを割り当てます
- Visaは、現在発行しているBINの一部を8桁に拡張するのか、あるいはすべてを8桁に拡張するのかをイシュアが選択し、拡張に向けた独自のタイムラインを設定することを認めています。
- Visaは、Acquiring BINをAcquiring IDとして再定義し、6桁長に維持する予定です
取引を仕向けるためにPANの最初の6桁を使用する加盟店契約会社(アクワイアラ)は、取引のプロセシング全般で広範な影響を受ける可能性があります
そうした影響には、新たな8桁のBINレンジに対応するために仕向けロジック、プロセシングロジック、適用可能なテーブルを更新することが含まれる場合があります。
また、発行されたBINは、以下のような様々なプロダクトを特定するために使用できます:
クライアントは、早めに行動を起こし、バックオフィスシステム(プロセシングと下流システムの両方)に影響を与える可能性のある変更を今すぐに計画するようお勧めします。
VisaはDeloitteと協力し、Visa関連事業を世界で展開するクライアントへの影響に焦点を当てた報告書を作成しました。この報告書はクライアントがどのようにすれば評価を始められるのかに関する知見を提供しています。
貴社のこの変更に対応するプログラムを立ち上げ、質問集への回答を通じて広範囲な調査と影響評価を実施してください。このプロセスにはパートナーとベンダーを参加させてください。
立ち上げる前に変更点を確定し、試験を行います。パートナーが8桁BINを取り扱う準備が整っていることを確認します。
Visaのクライアントとパートナーはさらに詳しい内容をVisaオンランンで学ぶことができます。
VisaはクライアントによるBIN拡張への対応を2015年から準備しています。Visaはクライアントに対し、将来の機会に備えて今すぐBINポートフォリオをより積極的に管理するよう推奨しています。すぐに下記のリソースのいくつかを確認し、計画の立案に着手してください。
デジタル決済商品とフォームファクターの継続的な進化により、決済エコシステム全体における機動力と迅速な市場対応への要求が高まります。クライアント、パートナー、競合他社が継続的に進化することにより、決済エコシステム全体の次世代デジタル決済への移行が可能となります。
決済エコシステムの進化を促します
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将来に向けたクライアントの準備をサポートします