人件費が高いにもかかわらず、収入の管理に電子決済プラットフォームを利用している地域の主要企業は全体のわずか50%です。しかも、収入を電子的手段で管理している割合は14.5%にすぎません*。自動化が不十分であることが決済の非効率や遅延につながることがわかっています。(*2014 Visaキャッシュフロー可視化指数調査は、キャッシュフローの管理および可視化と予測性の確保に関して組織が直面する可能性がある課題に対する理解を深めるため、8~9月に10ヵ国、811社の主要企業のCFO(最高財務責任者)/財務部長を対象に行われました。調査は、ビジネスバンキング市場の調査と分析を専門とする独立企業、East & Partnersによって実施されました。地域データはオーストラリア、香港、インド、日本、マレーシア、シンガポールの調査結果が対象になっています)。
請求書支払管理機能を利用することで、紙および電子請求書の情報を取得し、請求書の処理とデータ入力を自動化することができます。自動化の対象には、差異の処理、紛争解決・会計の詳細、ERP(企業資源計画)やその他の財務処理システムとのリアルタイム統合、サプライヤーポータルサイトに対応するベストプラクティスのワークフローが含まれます。
サプライヤーは、顧客との契約書および発注書に基づいて確実に正確な請求処理を行い、DSO(売上債権回転日数)を半減することが可能です。また、海外の顧客とのeコマースの機会が開かれるため、事業の拡大にも役立ちます。