アジア太平洋地域の主要企業の33%が依然として未払い金を手動で管理しています*。サプライヤーが未払い金を電子的に受領するシステムを設けていないために未払い金の自動化を希望する企業も限られている可能性があることがわかっています。(*1 2014 Visaキャッシュフロー可視化指数調査は、キャッシュフローの管理および可視化と予測性の確保に関して組織が直面する可能性がある課題に対する理解を深めるため、8~9月に10ヵ国、811社の主要企業のCFO(最高財務責任者)/財務部長を対象に行われました。調査は、ビジネスバンキング市場の調査と分析を専門とする独立企業、East & Partnersによって実施されました。地域データはオーストラリア、香港、インド、日本、マレーシア、シンガポールの調査結果が対象になっています)。
決済オートメーションは単独または既存の財務管理システムとの連携で動作するソフトウェアまたはテクノロジー機能です。この機能は、会計および決済処理を自動化して、請求書からの情報の抽出に始まり、発注書や業務システムとの照合による検証、支払いの承認を行います。決済オートメーションにより、スタッフの作業時間、支払いサイクル、コストを削減し、買掛金サイクル全体の管理を向上させることができます。