データセキュリティ コンプライアンス
Visaカード会員データを保存、処理、送信、またはそのデータにアクセスできるすべてのサービス提供会社は、カード発行金融機関、加盟店契約会社および加盟店がサービスを使用する前に、データセキュリティスタンダードを満たさなければなりません。
サービス提供会社のためのデータセキュリティスタンダードとリソースを通じて信頼を築きます。
Visaカード会員データを保存、処理、送信、またはそのデータにアクセスできるすべてのサービス提供会社は、カード発行金融機関、加盟店契約会社および加盟店がサービスを使用する前に、データセキュリティスタンダードを満たさなければなりません。
PINセキュリティ検証要件は、サービス提供会社として、Visa クライアントに代わって Visa PIN データの処理 (PIN の処理、変換、取り扱いおよび/またはキー管理サービスなど) を行うすべての組織に適用されます。
Visaグローバル サービスプロバイダー レジストリによって、サービス提供会社は、Visa Inc.のルールを遵守していることを公表し、業界のデータセキュリティスタンダードのコンプライアンスを示し、自社のサービスを宣伝することが可能になります。クライアントと加盟店がレジストリからパートナーを選ぶ際、データセキュリティを真剣に考えているプロバイダーを選ぶことになります。
勧誘アクティビティ(ISO)を行い、ATM、販売時点情報管理(POS)またはキオスクPIN取り扱い端末を導入し、および/または暗号化キー(ESO) を管理し、Visaカード会員データを保存、処理、 送信またはアクセスするサードパーティ エージェント(TPA)は、カード発行金融機関、加盟店契約会社および加盟店がサービスを使用できる前に、TPA登録プログラムに登録しなければなりません。
銀行識別番号(BIN)が変更になることをご存じでしたか? 決済事業は、イノベーションの影響もあり、急速に成長しています。この成長によって、将来の機会のためにBINのエコシステムの可用性を確保すべきであるという圧力が業界にかかっています。これに対して、国際標準化機構(ISO)は減少しつつある供給量に対処するため、発行BINのレンジを6桁から8桁に拡張することを決定済みです。 Visaはこの業界の変更を支持し、2022年4月より、Visaクライアント(加盟店契約会社およびプロセッサー)に新しい発行BINの長さに対応することを義務付けました。
2022年4月までに新しい8桁の発行BINを処理できるようにシステムを変更しない場合には、アプリケーションやサービスにおいてカードアカウント番号(PAN)の最初の6桁を使用するサービス提供会社は、取引エラーが発生したり、意義申し立ての解決に長い時間がかかったり、システムで取引を完了するためのコストが増加するなど、さまざまな影響を受ける可能性があります。自社のサービスおよびバックエンドシステムが6桁の発行BINを使用しているかを評価し、Visaパートナーと協働して、2022年4月までに移行準備を整えるために必要な変更事項について理解することが重要です。